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最近のランニング

年の終わりに突然ブログを復活させる。とりあえず最近のランニングの状況から。


ランニングを始めたのは2013年の始めからで、もう丸8年になる。少しずつタイムを更新して2019年春にはそろそろサブ3を目指せそうなところまで来たのだけど、この1年ほどは初めての故障から思うように走れなくなり苦労している。まずはこの1年あまりを振り返る。


事の始まりは2019年の秋に鼠径ヘルニアの疑いが持ち上がったこと。万一の事があってはいけないからとランニングはしばらくジョギング程度に控えていた。結局何度か検査を受けてヘルニアではないとわかったのでそれ自体はすぐに解決した。


良くなかったのが、その後の手賀沼エコマラソンでトレーニング不足だったのにがんばって21km走ってしまったこと。終わってから左足の足裏が痛み始めた。普段はレース後の痛みは少し休めばすぐに回復するので、気にもしていなかった。ところが、数日経って再び走ってみたらすぐに足裏が痛み出した。走り続けるのが辛いくらいだったので途中でリタイア。そんな風にしばらく休んでから走ってみて痛みが出るのを何度か繰り返して、これはおかしいと12月に整形外科に行ってみたところ、足底筋膜炎と診断された。直接の原因はハーフマラソンでの無理だろうけど、根本的には長年の疲労の蓄積で足の裏の筋膜が硬くなってしまったことが原因らしい。時間がかかるので根気よくじっくり治すようにお医者さんには言われた。


それから普通に走れるようになるまでは大変だった。12月、1月は走らずに休んで、痛みもほとんどなくなって調子が良さそうだったので、1月後半からゆっくり短めの距離から少しずつ再開した。毎年出場しているみさとシティハーフマラソンにはゆったりのペースではあったけどなんとか参加できた。ところが、ハーフマラソンが走れたので本格的にトレーニングしようと負荷を上げていったら、3月に入ってまた足裏に痛みが出た。ちょうどその頃Covid-19の感染が広まり始めていて、出場予定だったかすみがうらマラソンも中止になったので、今無理をしても仕方ないとまたランニングは中断した。


足底筋膜炎になったばかりの頃は立っているだけで痛んで辛かったのだけど、その頃には歩くだけならなんともなくなっていた。逆に、痛みが出るのは寝起きの時。足底筋膜炎によくある話で、動かさないとかえって筋膜が硬くなって痛くなるらしい。この状態は夏くらいまで続いた。一方、走るのと比べると自転車は楽で、特に底がプラスチックで硬いビンディングシューズだと足の裏に負担がかからないらしく、痛みが出にくかった。なのでこの頃はロードバイクによく乗っていた。特に緊急事態宣言中は、給付金が出るというのでローラー台を購入して、外は走らずローラーをひたすら回していたりもした。


次にランニングを再開したのは6月後半から。最初は短い距離で数日に1回だけ。今回はうまく行って、恐る恐るではあったけど、足裏の状態に気を付けながら距離を増やしていくことができた。今に至るまでの月間走行距離はこんな感じ。


645.8km

794.7km

857.2km

9109.8km

10145.8km

11212.3km

12200.4km


順調に距離を伸ばして、距離だけなら以前と同じに戻った。レースにも復帰して11月、12月に10kmのレースを1回ずつ走った。ただし、タイムは以前のように40分を切ることはできず、42分〜43分くらいに留まっている。このあたりの現状分析と、9月から横浜に引っ越してランニング環境が大きく変わったことに関しては、長くなったので別のエントリーで書く。